デル株式会社

2018年04月25日

【DX Micro NIKKOR 40mm】なかなか難しい

ふだん使っているAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gですが、接写で使うのがなかなか難しかったりします。なにが難しいのかというと、ピントです。被写界深度の調整がなかなか難しかったりします。




AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G↓↓





AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gは、DXフォーマット用のマイクロレンズ。ニコンではマクロレンズのことをマイクロレンズと呼んでいます。マクロレンズとは最大撮影倍率が1倍のレンズのことをいいます。最大撮影倍率とは最短撮影距離のときに撮影された写真と実際に撮れた写真の大きさの比率のことをいいます。





AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gの最短撮影距離は距離基準マークから0.163m。16.3cmということですね。このレンズの場合、距離基準マークから16.3cmより近い被写体にはピントを合わせることができません。距離基準マークはボディについていますが、16.3cmというのはけっこう短いですね。


D7200の距離基準マーク↓↓
距離基準マーク.jpg




レンズフードをつけてしまうと、けっこうギリギリなかんじになりますね。カタログによれば、レンズマウント基準面からレンズ先端までが6.45cmということですが、実際に計ってみるとレンズフードをつけた状態で距離基準マークからレンズフードまでで約14cm。距離基準マークからレンズの先端までが約11cmでした。


距離基準マークからの長さ↓↓
約14cm.jpg




レンズフードをつけるとフードが被写体にくっついてしまうのではないかくらいよることができます。で、このときに、5cmのものが5cmに写れば最大撮影倍率は1:1になります。つまり1倍ですね。等倍なんていういいかたもします。つまり、等倍で撮影できるレンズのことをマクロレンズ、ニコンではマイクロレンズと呼んでいます。






出典:ニコンホームページ






実際に撮ってみると、かなりボケることがわかります。





コレ↓↓
とたけけ01.jpg




F値開放で撮影しましたが、目にピントを合わせるとギターとかとたけけの耳とかがけっこうボケてしまいます。





とたけけのamiiboはコレ↓↓






ニコンのAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gには手ブレ補正機構がついていません。全体にビシッとピントがくるように撮影するためには、シャッタースピードをあげたり、ISO感度を上げたりする必要がありますが、脇をビシッと締めてもワタシですとプルプル震えてしまい、しっかりと固定はできそうもありません。ということで、三脚とレリーズを使用して、ワンステップずつ絞りを動かして固定撮影をする作戦にしました。なお、今回は背景にパソコンを持ってきているので問題ありませんでしたが、場合によってはクリップオンストロボで発光させたりする必要もあるかもしれません。





なお、ニコンのカメラの場合、露出設定ステップ幅を見ると、デフォルトが1/3段の設定になっていると思います。この設定を1/2段にすることもできますが、ステップ幅が広くなってしまうので、ワタシとしては、1/3のほうが使いやすいのではないかと考えています。



ということで、とたけけの角度が変わってしまいましたが、三脚にカメラを固定して撮影してみました。




カメラはニコンのD5300を使いました↓↓





三脚はベルボンのULTRA553miniを使いました↓↓








レリーズはニコンのMC-DC2↓↓





今回は絞り優先オートで、ISO感度自動制御をオンにし、制御上限感度を6400としました。オートフォーカスで撮影しましたが、こういう状況下ではマニュアルモードで、ISO感度も固定し、マニュアルフォーカスにするべきでした。ちょっと失敗です。



このレンズの開放F値は2.8ですが、焦点距離の問題から、F3.2からのスタートになりました。



F3.2↓↓
f3.2.jpg

ピントは左の目に置いてあります。全体的にボケちゃってますね。




徐々にあげましたが、劇的な変化がなかったので、F5.6まで飛ばしました。

F5.6↓↓
f5.6.jpg

とたけけの右手がハッキリしてきました。F3.2の写真と比べると、ギターヘッドもハッキリ見えるようになってきました。



F7.1↓↓
f7.1.jpg

F5.6とF7.1に大きな差は見当たりませんが、ギターに着目すると、ギターがハッキリして見えるような気がします。




F8↓↓
f8.0.jpg

全体的にピントがきていますかね?





F9↓↓
f9.0.jpg





F10↓↓
f10.jpg

ワタシ個人的にはこのあたりが一番いいかんじかと思っています。





F11↓↓
f11.jpg





これ以上絞ると、MacBook Proがハッキリ見えてきてしまいますので、このあたりでやめました。






ふだんはF8を基準に撮影していますが、こうやって比較すると、だいたい全体的にピントがきてるかなーと思えるのがF8からF10あたりの気がします。



もっと思いきって絞ると、被写界深度が手前から奥までくるので、ディスプレイの画も見えるようになるかと思います。ただし、絞りすぎるといわゆる光の回折により、ピントは合っているのに細部がボケて見えてしまうことがあるようです。これを回折現象と呼びますが、ワタシが持っているNIKKORレンズですと、最小絞り値はF22ということなので、ほぼ、気にしなくても大丈夫なようです。




出典:Wikipedia





マクロレンズを使うと、ふだん撮れないような写真が撮れたりしますので、撮っていてとても楽しいですが、ブレ対策は必要ですね。ワタシのようにプルプルしてしまう方もいらっしゃると思います。そういったときは、三脚を使うとかなり撮影がラクになります。




こんな写真も撮れます↓↓
水滴.jpg




みなさまも、ぜひ、マクロレンズを使ってマクロ撮影にチャレンジしてみてください。きっとステキな写真が撮れますよ。













posted by ☆☆PIKO☆☆ at 19:00 | Comment(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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